院内コーチング研修を開催しました

9月26日、管理職、リーダー職を対象とした院内研修会を開催しました。

今回の研修テーマは「コーチング」。

コーチングとは、「相手の可能性を最大限に引き出し、自ら行動する自発性を促進しながら、目標達成をサポートするコミュニケーション技法」のことです。

我々医療・介護の現場において、管理職やリーダー職の育成は重要課題の一つであり、  管理職やリーダー職の質が、組織のパフォーマンスを左右すると考えています。

今回のコーチング研修では、管理職やリーダー職が組織マネジメントをしていく上で、 「なぜコーチングが必要なのか」、そして「これからどう取り組んでいけばよいのか」等、ヒントやきっかけ「気づき」になればと思い、企画しました。

講師には、職場の人事労務問題の解決やコーチング研修等において、高知県内外問わず大変定評があり、社労士としてもご活躍されている、
コーチ社労士事務所 代表 池澤 まゆみ先生 を講師にお招きし、約2時間ご講義いただきました。

人に何かを教えることは決して簡単ではなく、豊富な知識はもちろん、コミュニケーションや話す・伝える力や聞く力など多くのスキルが必要とされます。また、医療・介護は対人サービスであり、患者さんや利用者さんと接する中で、良好な関係性を築いたり、本人の望む治療やサービスを提供することも重要となります。

2時間という短い時間ではありましたが、池澤先生からはコーチングの必要性や、実務で活用できるコミュニケーションテクニックなど、沢山学ぶことができました。

今回の研修受講がゴールではなく、業務改善、人材育成、コミュニケーション力の向上といった課題を解決していく為に、学び得たことを日々実践していき、組織全体の成果につなげていきたいと思います。

池澤先生 素晴らしい講義を本当にありがとうございました!

(総務課 岩﨑)

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