当院について

理事長あいさつ

2019.5.1.元号が変わり、令和元年を迎えました。田野病院ホームページも新しく変わりました。医療を取り巻く環境は今後も大きく変わろうとしています。そのひとつは「働き方改革」の問題です。医療機関により、職種により問題点は異なりますが、具体的な細部にわたる対応が必要になります。医療連携、救急医療にも影響がでて来る可能性があります。働き方改革と言えば、時間外勤務のことが中心にはなりますが、業務改善、業務の効率化を患者サービスを低下させることなく進めていかなければならず、むずかしいところです。働き方改革と密接に関連する事として、職員の健康管理があります。B型・C型肝炎検査、B型肝炎ワクチン接種、風疹抗体価検査、風疹ワクチン接種、T―スポット検査などに加え、希望者にはCT検査を健診に追加しました。CTのバージョンアップ更新により身体への影響は今までの半分程度になり、撮影時間も7秒程度になり、検査が受けやすくなりました。肺癌、乳癌、肝癌、膵癌などの早期発見に貢献できると思われます。

次に田野病院が取り組まなければならない重要なことは地域性を考慮に入れた救急医療への取り組みです。多職種で連携して救急の受け入れから、入院、退院、在宅までしっかり支えることが、円滑な救急医療に繋がります。昭和61年4月1日に開院した田野病院は平成、令和と歩みを進めてきましたが、今後も新しい時代の変化を捉え、着実に歩みを進めていきます。

 

院長あいさつ

 令和2年4月1日から先代院長 臼井隆の後任として、医療法人 臼井会 田野病院の院長に就任しました臼井大介でございます。この場を借りまして、皆様にご挨拶申し上げます。
現在、医療を取り巻く情勢がめまぐるしい変化を見せ、より的確な経営判断を求められる中で、院長就任という重責を託されたことに、身の引き締まる思いがしております。
当院は30年以上にわたり、一貫して地域の皆様に信頼される医療機関となるべく「地域医療・介護の充実発展に力を尽くし、地域住民の安心と幸福に貢献するとともに、すべての職員と家族の幸せを追求する」、“共生”という理念の下に、医療活動を行ってまいりました。現在では、急性期医療から慢性期医療、在宅復帰を支援する回復期リハビリテーション病棟を兼ね備えた地域で唯一の病院として日々精進いたしております。

高知県東部の高齢化率は全国平均よりかなり高く、人口自体は減少傾向にありますが、医療を必要とされる方、医療需要は、今後もあまり変化がないといわれています。その中で、限られた資源、設備、人員で、人々の安全で良質な医療への要望に対して、病院は柔軟に対応していく必要があります。
そのために当院では、多職種がそれぞれの立場を尊重し合いながら連携するチーム医療を提供しております。今後こうした活動を支えるためには、患者さんやご家族の皆さまからの信頼を得ることは勿論のこと、長期的な視野に立った人材の育成が不可欠です。職員というのはまさに病院の宝であると考えており、患者さんに満足して頂くためには、職員にとっても働きやすく充実した職場でなくてはなりません。各々が相互の信頼関係のもと笑顔でのびのびと意見を出し合い、個々の力を思う存分に伸ばせるような環境を作ることが私の役割であると考えています。
また、地域の急性期病院、地域医療を支える病院としての役割を果たすためには、より親密な病院連携・病診連携を構築する必要があります。病院や診療所の諸先生方との連携を深めていきたいと考えております。諸先生方が地域の患者さんを紹介して下さることをこの場をお借りして感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
これからも地域の皆様から信頼される病院、社会に貢献できる病院を目指し、職員一丸となって頑張ってまいります。
私個人としては、全力を尽くして、病院の運営、マネージメント等の責務を果たしてまいります。加えて臨床医としても、専門のてんかん診療、小児神経・発達領域、リハビリテーション領域において地域の皆様のお力になれるように研鑽を続ける所存です。
今後とも地域の皆さまの期待に応えられる医療活動を全力で展開してまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます。

理念

 

地域医療・介護の充実発展に力を尽くし、地域住民の安心と幸福に貢献するとともに、すべての職員と家族の幸せを追求する。

基本方針

一、私たちは、笑顔と思いやり、優しい言葉でお応えする、みなさま中心の医療・介護を行います。

一、私たちは、医療・介護の提供において、分かりやすく丁寧に説明し、ご理解を得るように努めます。

一、私たちは、互いを尊重し、チーム医療・介護を推進します。

一、私たちは、常に質の向上を目指し、知識と技術の研鑽に努め、医療環境・設備の充実を図ります。

概要

病院外観

名称 医療法人臼井会 田野病院
所在地 〒781-6410 高知県安芸郡田野町1414-1
(※交通情報については、こちら
代表TEL 0887-38-7111
代表FAX 0887-38-5568
理事長 臼井 隆
院長 臼井 大介
開設年月日 平成2年4月6日
創業年月日 昭和61年4月1日
診療科目 外科・消化器外科・肛門外科・総合診療科・脳神経外科・整形外科・内科・循環器内科・小児科・皮膚科・眼科・耳鼻咽喉科・放射線科・リハビリテーション科・小児神経科・てんかん外来・睡眠時無呼吸外来・禁煙外来・もの忘れ外来
許可病床数 一般病床84床(回復期リハビリテーション病棟42床含む)
職員数 272名(2020.8.1現在)

 

沿革

1986年 4月 高知県安芸郡田野町に於いて、現理事長臼井隆が田野病院(35床)を創業
1987年10月 救急病院として認定公示
1990年 4月 法人に改組、医療法人臼井会田野病院となる
1992年 6月 使用許可病床数88床となる
1995年11月 医薬分業完全実施
1998年 8月 日本脳神経外科学会専門医指定訓練施設に認定される
2001年 6月 DSA・MRI・CTの3Dワークステーション構築
2001年12月 新GCPに基づき、治験協力病院となる
2002年10月 総合リハビリテーションセンター完成
2003年 1月 日本外科学会専門医制度関連施設に指定される
2003年 4月 居宅介護支援事業所「たの」開設
2003年 5月 通所リハビリテーション「たの」開設
2004年 2月 ISO9001:2000認証取得
2004年 9月 回復期リハビリテーション病棟開設(30床)
2004年11月 ホームヘルパーステーション「たの」開設
2006年 4月 回復期リハビリテーション病棟増床(42床)
2006年 8月 ISO9001:2000更新認証取得
2006年10月 訪問リハビリテーション「たの」開設
2008年 2月 PACSを導入
2008年 3月 回復期リハビリテーション病棟改修(第一期)
2008年 3月 高知県食品衛生管理認証制度認証取得
2008年10月 回復期リハビリテーション病棟改修(第二期)
2008年10月 高知県次世代育成支援企業認証取得
2009年 8月 ISO9001:2008年版更新認証取得
2010年 2月 検査システムの構築
2010年 3月 イントラネットシステムの構築
2011年 8月 理念・基本方針を更新
2012年 9月 電子カルテシステムを導入
2013年 5月 非常用自家発電機を導入
2013年12月 小児神経外来・てんかん外来 開設
2014年 1月 もの忘れ外来 開設
2014年 4月 日本認知症学会専門医教育施設に認定される
2014年 6月 一般入院基本料7対1を取得
2014年 6月 睡眠時無呼吸外来 開設
2014年11月 電子カルテシステムを更新
2015年 5月 新介護施設「田野病院在宅ケアセンター」開設
2015年 9月 厚生労働大臣認定温泉利用プログラム型健康増進施設たのたの温泉開業
2016年 5月 高知DMAT指定病院として協定を結ぶ
2016年 6月 皮膚科 開設
2017年 3月 高知県版HACCP第3ステージを取得
2017年 4月 地域医療研修臨床研修協力施設
2017年 7月 ISO9001:2015年版移行認証取得
2017年 9月 デジタル透視撮影装置(DR)を導入
2018年 1月 訪問看護ステーションたの開設
2018年 8月 ISO9001:2015年版更新認証取得
2018年 9月 室戸市と救急医療提供体制に関する協定締結
2019年 2月 短時間通所リハビリテーション開設
2019年 3月 64列マルチスライスCT Superia Grande導入
2019年 7月 ISO9001:2015年版更新認証取得
2019年 7月 特定非営利活動法人 ピース・ウィンズジャパンと災害支援協定締結
2019年 8月 1.5T MRI ECHELON Smart Plus導入
2019年 9月 禁煙外来 開設
2019年12月 田野町と包括連携協定締結
2020年 4月 臼井大介院長 就任

委員会活動

倫理委員会

法人内における、患者の権利、人格の尊重、臨床倫理、職業倫理に関する事項を協議することを目的とする。

医療安全管理委員会

医療事故・院内事故等の調査、防止対策を検討する。

BCP推進委員会

火災や自然災害など不測の事態に備え、災害発生時、病院の機能を維持し患者さま及び職員の安全確保が出来るよう、システムを構築し事業が継続できるよう計画をたてる。

感染対策委員会

院内における患者さま及び医療従事者の感染症予防に努めるとともに職員の教育・指導を主目的とする。

医療ガス安全管理委員会

医療ガス(診療の用に供する酸素、各種ガス、吸引、医療用、圧縮空気、窒素等をいう。)設備の安全管理を図り、患者の安全を確保することを目的とする.

臨床検査適正化委員会

当院の臨床検査の管理、運営上の適正化を図るとともに重要事項を審議し、管理運営に万全を期するため、院内各部署と連携を密にし、もって当院の発展に寄与することを目的とする。

個人情報保護に関する検討委員会

患者様の個人情報の利用目的を特定すること、安全管理措置を施すこと、従業員や業務委託者を監督するなど、個人情報を保護するための体制作りを目的とする。

クリニカルパス委員会

クリニカルパス委員会は、院内における医療チームが共同して、質の高い医療を効率よく提供することを目的とする。

褥瘡対策委員会

院内褥瘡対策を検討し、その効率的な推進を図る。

栄養管理委員会(NST)

入院患者さまに提供する給食において、「安全」を第一前提とし栄養指導及び病気治療に反映できる食事量、栄養量、材料形態等を検討、実施する。

輸血療法委員会

輸血血液の使用、管理が安全かつ適正に行われることを目的とする。

サービス向上委員会

来院される患者さま、ご家族全ての方々に対し全職員がさわやかで、思いやりのある心のこもった対応ができるよう接遇レベル向上の先陣をきり、マニュアル作成、アンケート集計や検討、達成状況の評価、各種勉強会への参加など、多方面に渡る活動を行う。

ISO推進委員会

マニュアル作成及び配布や各部署への伝達事項を報告。年2回の内部監査の実施、同じく年1回の外部審査、3年に1回の更新審査の受審があり、その調整などを行う。

診療録管理委員会

当院が保有する診療録(外来・入院・その他診療に関する記録)などに関して、必要事項を定め院内の周知及び徹底を行う。

コーディング委員会

DPC準備病院として、院内で標準的な診断及び治療方法の周知を徹底し、適切なコーディング(適切な診断を含めた診断郡分類の決定)を行う体制を確保し、責任者を定めるとともに各部門が連携を図ってDPC請求における適切かつ効率的な運用を協議・決定することを行う。

看護部教育委員会

当院の理念、看護部の理念・方針に基づき、専門職として患者、家族、地域の人々に質の高い看護を提供できる看護職員を育成することを目的とする。そのためには、看護の専門性を追求し、人としての成熟と自己実現をめざし、絶えず自己研鑽を積むことができるような教育を行う。

システム委員会

当院の保有する情報システムを最適な運営を検討することを目的とする。