高知県立大学健康長寿センターの訪問支援や研修を通じて、「住み慣れた地域で生活できるよう患者、家族を中心として地域・多職種が協働する退院支援」を目指して取り組んで参ります。
退院支援事業とは
高知県立大学健康長寿センターが高知県より受託されている事業で、今年度は県下2箇所の回復期病床を対象として退院支援の仕組み作りのサポートを行う事業です。
具体的には
(1)研修事業(管理者研修、看護職研修、多職種研修、コーディネーター研修)
(2)相談支援事業
に分かれおり、7月27日(木)に研修事業の先陣を切り管理者研修が開催されました。
事業の目的
すべての県民が、できる限り住み慣れた地域で安心して生活を続けられるよう、その地域でバランスの取れた医療・介護サービスの提供体制を構築することを課題とし、それを解決するための病院の退院支援体制の構築及び退院支援・退院調整を担い、かつ地域のコーディネーターとなる人材を養成するための研修等を実施しています。