退院支援事業 第3回運営会義

平成29年10月19日(木)、退院支援事業第3回運営メンバー会議を開催しました。
会議は、「当院と地域がともに目指す姿を決定」、「退院支援プロセスシート(多職種種協働の可視化するシート)の作成」をテーマに高知県立大学の乾看護師と院内外の運営メンバー(安芸福祉保健所、安芸市包括支援センター、中芸広域連合包括支援センター)で行われました。
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意見交換では当院が目指す病棟の姿
・退院支援の最初からケアマネージャー・地域包括が関わり家に帰ることを支援し続ける病棟
・多職種で目標共有できるために情報の流れを可視化し、各職種が持っている情報を共有することで患者のケアに活かす病棟
・多職種での自宅訪問を行うことで課題を探り解決に向けて支援する病棟
・退院後の生活を知ることで自分たちの支援を振り返り今後に活かす病棟
の実現のための、いくつかの協働ポイントについて地域の運営メンバーとの合意をいただくことができました。
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会議の最後には、中芸広域連合の廣末センター長から、”今後の医療・介護連携は地域包括と病院は連携のみならず、チームとして取り組んでいく必要がある”という力強いお言葉をいただくことができました。
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乾看護師、院外の運営メンバーの皆様お忙しいなかご参集ありがとうございました。
(集合写真では田野病院のTでパシャリ)
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11月からは研修と並行して事例検討が開始されます。会議で検討した内容を院内の実践メンバーと協議し洗練し、入院から退院までの支援のをよりよいものにできるよう地域と力を合わせて取り組んで参ります。
経営企画部 安岡
 

 

 

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