平成29年5月24日(水)当院会議室にて、前回開催となる昨年10月以降の中途採用職員と今年度の新入職員を対象に、認知症サポーター養成講座を実施しました。
今回はキャラバンメイトという講師に必要な資格を取得した当院スタッフ(外来看護師の大野さん、外来看護補助者の宮地さん)による初めての講座となりました。
講座内容は、認知症がどういうものか、認知症の人に接するときの心構え、といったことを知ってもらうだけではなく、「認知症介護をしている人の気持ちを理解し患者さんだけではなく、ご家族の気持ちにも寄り添ったサービスを提供できるようになってもらいたい」という想いを込めて構成されており、受講者自身が考えるグループワークなど充実した研修となりました。
大野さん、宮地さんありがとうございました。事前準備から研修までお疲れさまでした。
認知症サポーターは、日常生活の中で認知症の方と出会った時に、適切な対応をすることでその人の尊厳を行うことなく、認知症の人とそのご家族を見守り、応援者となることが期待されています。
当院では全職員が認知症サポーター研修または認知症対応力向上研修に参加しております。