7月4日、当院会議室にて回復期リハビリ病棟スタッフ4人による「施設見学報告会」を行いました。
今回の施設見学は、施設入所や施設へ戻られる患者様への退院支援の一環として企画しました。
患者様が退院後の施設生活に円滑に移行できるサポートをするためには、施設環境や職員体制、利用者様の日課などを知ることが重要と考え実施しました。
報告会の会場は満席で、医師・看護師・セラピスト・MSWなど多職種の参加があり、職員の興味の高さが覗えました。
今回ご協力いただいたのは、日頃から連携いただいている東部地域の以下の4施設です。
- 特別養護老人ホーム愛光園
- 介護付き有料老人ホームアローなごみ
- 住宅型有料老人ホーム有料老人ホームなはり(住宅型)
- グループホーム(共同生活援助)いしんの郷
それぞれの施設には特徴があり入居条件も異なります。
<発表者からの感想>
“百聞は一見にしかず“で今度の治療や方向性を検討する上で学ぶ事が多くありました。退院後の生活や動きをイメージしやすくなり、退院先の施設で何が出来て何が出来ないか、入院中に行うべき事などが明確になりました。
また、施設見学に行くことで地域の働き手の顔を知る、そこで働いている人の思いや熱意などを知り、地域で仕事をすることのモチベーションに繋がるのではと思いました。
今後もこのような機会を設け、地域の医療と介護の連携を深めて行きたいです。
ご協力いただいた4施設の皆様、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました。
今後とも引き続きよろしくお願い致します。
(副看護部長 岡林)