平成30年2月26日当院会議室にて退院支援事業第4回看護職研修を行いました。
事業の研修の締めくくりとなる今回は高知県立大学より講師の小原先生、久保田先生、乾先生の3名、中芸包括支援センターからは廣末センター長と久保田保健師に来院いただき、当法人からは病棟看護師の他、ステーションの訪問看護師、居宅介護支援事業所の介護支援専門員が参加し、講義とグループディスカッションを行いました。
退院支援事業を通じて、コーディネータ研修(全3回)は院外会場でしたが、多職種協働研修(全6回)、看護職研修(全4回)と豪華な講師陣による研修を自院で受講できることができた点と、研修の合間に久保田先生や乾先生に来院いただき、カンファレンス内容などの日常業務へのアドバイスをいただけた点は大変有難く貴重な機会となりました。
3月15日の事業の報告会の様子を含めて改めて事業総括の掲載を予定しておりますが、ひとまず研修終了報告をさせていただきます。
森下教授、久保田先生をはじめ高知県立大学の先生方本当にありがとうございました。細やかな気遣いとフォローをいただきました乾先生には大変お世話になりました。
また、事業開始当初から運営メンバーならびに地域公開型研修に快くご協力いただきました中芸広域連合地域包括支援センター、中芸広域連合保健福祉課、安芸福祉保健所、県立あき病院、室戸市地域包括支援センター、安芸市地域包括支援センター、ケアプランナーハーネス(内川CM様)の皆様お忙しいなか本当にありがとうございました。中芸広域連合地域包括支援センターにご協力いただき、次年度も退院支援のフォローアップの取り組みを継続できる予定となっております。
ご協力いただいた皆様にも事業の成果を実感していただけるような支援を実践できるように、研修で得た貴重な財産を活用し地域・多職種で協働し、日常業務に取り組んで参りたいと考えます。引続きどうぞよろしくお願い致します。
(経営企画部 安岡)