平成29年11月27日、当院会議室にて退院支援事業多職種協働研修を行いました。
今回は法人内外30名の参加者で、高知県立大学健康長寿センターの特別研究員の久保田先生より「地域特性と多職種協働」の講義の後に、同じく看護学部の森下教授による「地域で暮らすこと」をテーマにグループワークでの研修となりました。
前半は久保田先生が実際に取り組まれた事例を紹介しながら、多職種として何ができるのかを考えさせれる講義で、先生の熱い想いが伝わる内容でした。
後半のグループワークでは8つのグループでいつも大変お世話になっている、中芸広域連合地域包括センターの乾支援員からの事例提供をいただき、地域のケースに対しての具体的なアプローチを学ぶ内容でした。
研修も佳境を迎え、次回研修からは実際の当院のモデル事例の研修へと続いていきます。一朝一夕では成せないことも多いとは思いますが、何かひとつでも事業を通じて病院が変わってきていると、地域に実感していただけるように今後も取り組んで参りたいと考えます。高知県立大学の森下教授、久保田先生、乾先生、中芸包括支援センター乾さんをはじめ外部から参加いただいた皆様お忙しいところありがとうございました。職員の皆さんお疲れさまでした。(経営企画部 安岡)
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