PPE着脱訓練を実施しております

私たち医療従事者は、感染症から自身を保護し、院内での感染を防ぐために、PPEの適切な使用が不可欠です。
当院では、新型コロナウイルス感染者が発生した場合に備え、全職員を対象としたPPE(感染防護具)の着脱、廃棄方法の訓練を実施しております。
この訓練は、令和2年12月の1ヶ月間、毎週2回実施し、正しいPPE着脱が行えるようになるまで訓練していくものです。

まずは動画にて正しい着脱方法を視聴

動画修了後、院内感染副管理者の岡林副看護部長よりPPE着脱のレクチャー

 

講義を終え、参加者全員で着脱訓練開始
 

ガウンを着用する際には、肌がでないよう、ガウンの上から手袋を装着することやキャップにきちんと髪の毛を入れること、そして、ウイルスが付着している可能性のある外側は触らないよう、細心の注意を払いながら脱着することなどを確認し合いました

 

高知県内の新型コロナウイルス陽性者は、11月以降増加傾向が続いており、いまだ予断を許しません。
私たちは、危機感を常に持ちながら、陽性患者が発生した場合でも、冷静に確実に行動できるよう、今後も研修会や訓練を積み重ねて参ります。

(院内感染副管理者 兼 副看護部長 岡林)

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