7/24（水）-25（木）の2日間に渡り、ISO定期維持審査を受けました。
2004年にISO初回登録をして以来、昨年まで同じ審査機関による登録を受けていましたが、新たな視点での審査による組織開発を求めて、2019年7月1日より審査機関を日本規格協会に変更しました。
審査は2名の審査員により、全部署の中からサンプリングした部署を対象に行われ、1時間～2時間かけて、目標設定や業務プロセス、インシデント報告等におけるPDCAサイクルの実施状況を面談と現場巡視によって確認していく内容です。
審査直後の報告結果では｢不適合なし｣で終えましたが、法人全体の課題である目標設定や業務の質向上のための取組みなど複数の｢改善事項｣の指摘を受け、次回審査までに改善事項について協議し、優先順位を決定し改善に取り組んでいくこととなりました。
今回は管理責任者を拝命し初の審査であり、準備不足や段取りが悪い部分も多々ありましたが前任者をはじめとする各部署長のサポートと総務課職員によるフォローのお陰で無事終えることができました。
皆さん本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
個人的には改善事項なくして組織の成長はないと考えていますので改善事項の質を高めていきたいと考えています。理念を基に職員一人一人の未来を描き続ける法人を目指して、まずは部署目標設定書の課題に取り組みます。今後も医療・介護サービスの質向上、地域へのサービス提供を維持するためISOを有効に活用できるよう努めて参ります。
（ISO管理責任者 安岡）
