今年度も「法人の理念、方針、活動内容を理解し、行動規範に従い、自身の能力を最大限に発揮する第一歩とする」を目的とし取り組みました。
出席者の内訳は4月入職者10名の新入職員と、昨年5月以降の入職者3名を加えた13名で、職種は看護師、看護補助者、作業療法士、臨床検査技師、薬剤助手、社会福祉士と多職種での研修となりました。
1日目は、理事長、院長、事務長からの挨拶と新入職員の自己紹介でスタートしました。
続いて経営企画部長より、法人理念・概要や職務規程、福利厚生を学習し、最後に自身の職種は地域でどのような役割を果たすと良いかなどを考える簡単なワークを行いました。
また業革推進部・地域まるごと支援部長からは、医療介護業界、地域における臼井会、社会人となり自身の事を考えるワークといった内容を学習しました。学生と社会人の違いから始まり地域のこれから、我々の役割を考える濃く熱い研修内容でした。
昼食や部署長紹介は一転してリラックスした雰囲気で行われ、午後から行われた接遇研修では、新入職員の個々の自己紹介・あいさつ、傾聴の態度を変えての受け取られ方の違いや、会議室を飛び出し車椅子を使った押す側、押される側の体感の違いを学ぶ中で、職員同士の距離が一段と近くなったように感じました。
安全運転の外部講師の研修では、昨年に引き続きリモート形式での研修となりました。
2日目は、医療安全の研修から開始し、個人情報保護、組織の一員としてのあり方、電子カルテの操作方法等より業務に具体的な内容と、設備・危機管理、感染対策という内容でした。
3日目では、今年度初となるWEBを使ったビジネスマナー研修を行いました。医療業界だけではなく、他業種の新入社員向けの研修となっており、ビジネスマナーの基本や心得など、日々の業務ではなかなか学ぶ機会のない内容でした。
また医療ガスセミナーでは、新入職員だけではなく参加可能な職員も入り、医療ガスの取り扱いや注意点などを学習しました。
5月に開催のBLS研修や、日程調整中のノーリフティングセミナーや認知症サポーター研修など継続して全体研修を行う予定となっています。
改めて新入職員の皆様、入職おめでとうございます。
講師や運営準備を務めた職員の皆さん、ありがとうございました。
3日間オリエンテーションを覗かせていただきましたが、新入職員の学ぼうとする姿勢や、素直な態度など、こちらまで身の引き締まる気持ちになりました。
引き続き良い新人研修を目指して、職員一同日々取り組んで参ります。
(経営企画部総務課 楠目)