齋藤宏美研修医 地域医療研修 総括発表会

 令和4年3月23日、当院会議室にて、齋藤 さいとう )宏美ひろみ) 研修医の地域医療研修総括発表会が行われました。
 東京大学医学部附属病院に所属の齋藤研修医は、3月1日より約1ヶ月間、当院にて地域医療研修を実施。


 出身大学も東京大学の齋藤先生は、研修時には10冊以上の本を持参され、知識の習得に熱心であることが伝わってきました。研修期間中、外来・病棟勤務・カンファレンス参加や、手術に立会う機会にも恵まれ、今後係わる機会が少ない介護にも熱心に取り組まれました。

 当日の発表会では、当院の医師・職員、県立あき総合病院の的場医師もリモートで参加する中、研修の振り返り・学び、地域医療が抱える問題点などを、発表されました。

 研修中、訪問看護・デイサービス・ヘルパー・リハビリなどで、患者さんの生活を垣間見ることが出来、とても勉強になったそうです。又、多職種での連携が出来ており、利用者さん個々に合わせた介入がなされていると感じたそうです。

 研修の合間には、感染対策に気を付けられて、県内観光もされたようですが、中でも驚いたのは、室戸まで自転車で行かれていたことです。しかも、井川医師に暴露されるまで、引かれると思い隠していたとのこと。体力(脚力)も備えられていて、意外な一面を見せてくれました。

 研修前に、「『帰りたくない』と思えるような研修にしたい」と、抱負を述べられていた通り、『あっという間で、帰りたくないです』、と有言実行の、充実した研修となったようです。

 発表会の終わりは、出席者全員で記念撮影。

齋藤研修医のこれからのご活躍を、法人一同心より応援しております。

(総務課 有澤)

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