27日(木)高知市ちより街テラスにて高知県と県立大学の合同主催による退院支援事業公開研修が行われ、当日は県下医療機関72名の参加者(当院から6名)出席し退院支援事業について理解を深めました。
目標として「地域地域で安心して住み続けられる県づくり」の実現に向かって高知県の医療と介護の現状と退院支援の質を上げるためにはどのようなことが必要なのか、「退院支援の質を上げるために~ワールドカフェで対話、発見、共有しよう~」のテーマで、11グループに分かれてワークショップを行いました。
機能の異なる病院の管理職、行政職、退院後の生活を支援する地域包括支援センターのケアマネジャーや福祉保健所職員が一丸となり「退院支援の質を上げるための戦略」を検討しました。退院支援の課題を共有した上でそれぞれの専門性を活かした課題解決策が出されました。最後には、グループで討議された発表が行われました。
今後は安芸地区、中芸地区、室戸地区合同運営会議を実施して地域で目指す退院支援の在り方を検討していく予定です。