12月28日、当院会議室にて、福永 有紀子 研修医の地域医療研修総括発表会が行われました。
前月の川田研修医に続き、同じく高知赤十字病院所属の福永研修医は、11月29日より約1ヶ月間、当院にて地域医療研修を実施。
外科を専攻される福永研修医は、今後経験する機会が少ないであろう地域医療、介護に積極的に取り組まれました。
研修中は、毎朝臼井院長へ熱心に質問をされたり、真面目な一面が垣間見えました。また、気管切開・胃瘻造設や、web会議へ出席される機会にも恵まれ、中身の濃い研修になったようです。
当日の発表会では、研修の振り返りや学ばれたことを発表されました。
生まれも育ちも高知市出身の福永研修医から見ても、地域医療の課題である、医療資源の不足は深刻であると感じたそうです。専門外でも診察・処置をしなければならない等、医師一人にかかる負担や、コメディカルの不足も大きいとした一方、患者さんの全身を診ることが出来、患者さんの生活を支えているという実感があり、地域医療の魅力でもあると締めくくられました。
発表会の最後は、出席者全員で記念撮影。
福永研修医のこれからのご活躍を、法人一同、心より応援しております。
(総務課 有澤)