9月17日から9月19日までの3日間、日本DMAT研修へ参加するため、大阪医療センターへ行ってきました。
DMATとは災害時に病院から派遣される医療チームの略称です。これまで東日本大震災や熊本地震の際には、泥かきやがれきの片付けのボランティアに参加してきました。もともとこのような分野に興味があったことと、今回縁があったことから、日本DMAT研修に参加する機会を得ました。
研修では普段の業務とは全く異なる講義内容や、グループに分かれてのディスカッション、通信機器を扱う訓練、実技・口頭・筆記試験、大阪八尾空港での実働訓練など、大変濃い内容が極めてタイトなスケジュールに詰め込まれており、体力的にもプレッシャーもとても大変な研修でした。
一方で、2日目の夜には懇親会もあり、全国の病院から参加した医師、看護師、薬剤師、臨床工学技士、事務員など様々な職種の方と話ができて、とても楽しい時間も持つ事ができました。懇親会では、合格発表と同時に成績優秀者の発表もあったのですが、53名の研修参加者、全職種の中でトップ合格という名誉をいただきました。準備に時間を割いていただいた田野病院DMATの皆さん、研修の勤務調整とフォローをしていただいたリハ、通所のみなさんには本当に感謝しています。
とても大変な研修でしたが、同時にとても楽しく充実した研修でした。自分の財産となる貴重な時間を過ごす事ができたと思っています。(写真は同じグループで活動した千葉済生会習志野病院の皆さんと記念撮影:筆者中央)