令和4年4月27日、当院会議室にて、川口 秀亮 研修医の、地域医療研修総括発表会が行われました。
大阪医科薬科大学病院に所属の川口先生は、4月4日より約1ヶ月間、当院にて地域医療研修に励まれました。
運動はサッカーに空手、趣味は将棋に旅行と「文武両道」のお手本のような川口先生は、研修中、地域医療に熱心に取り組まれた一方で、忙しい中でも上手に時間を使われ、県内観光も楽しまれました。
先生の優しい人柄も有り、趣味の将棋でデイサービスの利用者さんと仲良くなり、希望研修で再度デイサービスを訪問時には、利用者さんから「先生待ちよったで」と声を掛けられるほどでした。
当日の発表会では、当院の医師・職員、県立あき総合病院の的場先生・森尾先生もリモートで参加する中、研修の振り返り・学び、地域医療が抱える問題点などを、発表されました。
地域医療の現実として、予想していた3倍田舎で10倍厳しい現実を目の当たりにしたと、率直な感想を聞かせていただいた一方で、外来・病棟・リハビリテーション・訪問医療・介護サービスと、多職種の現場を研修され、地域包括ケアシステム全体について、短期間で集中的に経験出来、実りある研修になったようでした。
ここで、川口先生が撮られた素敵な写真を紹介
天気にも恵まれ、パンフレットに使用できる程の、素敵な構図の写真です。
発表会の終わりは、的場・森尾両先生にもリモートで、Tポーズをしてもらい、出席者全員で記念撮影。
川口研修医のこれからのご活躍を、法人一同心より応援しております。
(総務課 有澤)