令和5年7月26日 当院会議室にて、嶋村 一清 研修医の地域医療研修総括発表会が行われました。
琵琶湖で有名な滋賀県出身の嶋村先生は、現在、県立あき総合病院に所属され、7月3日より1ヶ月間当院にて地域医療研修に取り組まれました。
何事にも慌てることなく落ち着いた雰囲気で、患者さんだけでなく、周りの人に安心感を与えるような人柄が溢れ出ていました。
研修中は、よく病室を診て廻られていたようで、病棟職員から『よく患者さんを診に来てくれる』と評判の声が聞かれました。
デイサービスで配膳を手伝われていた時も、少し机からイスが離れていた利用者さんに気づき『食べづらくないですか?もう少しイスを手前に引きましょうか』と優しく声掛けされていてたのが印象的でした。
当日の発表会では、当院の医師・職員に加え、オンラインであき総合病院の的場先生ほか多数の方が参加するなか、研修の振り返りや学び得たことなどを発表されました。
当院の研修を希望された理由のひとつに、『あき病院に来る患者さんの前後が知りたい』と挙げられていましたが、実際に内情を知ることが出来てよかったと言っていただき、実りある研修になったことが私たちも実感できました。発表内容を聞かれた的場先生からは、『地域医療に向いている』と太鼓判をいただいていました。
専攻は脳神経外科に進まれる嶋村先生ですが、同じく脳神経外科の井川先生と研修中に交流を交わされ、『お酒をスポーツドリンクのように飲んでいた』と、酒豪っぷりを暴露されてしまいました。
発表会の終わりは、出席者全員で記念撮影。
嶋村先生のこれからのご活躍を、職員一同心より応援しております。
(総務課 有澤)