6/26(土)、奈半利町集落活動センター「なはりの郷」にて、認知症予防のための運動の効果と題して講演+実際の運動指導をしてきました。認知症初期集中支援チームのチーム員、小尻作業療法士、柴野作業療法士もサポートとして参加してもらいました。
実際の運動として、筋力トレーニングとしての立ち座りの運動や、複数のことを同時に行う「コグニサイズ」、ボールなどの物と自身の身体を相互に操作する「コーディネーション運動」など、認知機能低下予防に有効とされる運動を紹介しました。中でも、新聞紙を丸めてボールに見立て、空中に投げてキャッチする
間に手を何回たたけるか?というコーディネーション運動では、皆さん白熱して真剣に、笑い声も合わさりながら何度も何度もチャレンジされていました。
今後も楽しく、無理なく運動をして、地域住民の健康寿命を延ばすための意識づくりに少しでも貢献できるようにしていきたいと思います!
(通所リハビリテーションたの/デイサービスたの 主任理学療法士 岡林 輝親)