大原鳳斗研修医 地域医療研修 総括発表会

 去る令和5年4月 当院会議室にて、大原 おおはら )鳳斗たかと) 研修医の地域医療研修総括発表会を行いました。
 大原先生は高知市出身で、中学・高校と高知学芸で学ばれ高知大学医学部へ進学。現在は、同大学附属病院に所属し、4月3日より1ヶ月間当院にて地域医療研修に取り組まれました。

 大原先生には、双子の弟さんがいらっしゃって、兄弟揃って医師の道を歩まれており、なんと弟さんも同じ病院で勤務されております。
 大学から来られている非常勤の先生に伺ったら、似ているのは顔だけでなく、服装・髪型・体型全てにおいて似ているそうで、本当に見分けがつかないそうです。
 ちなみに、誕生日の星座がちょうど双子座で、『双子座のふたご』と自己紹介出来ることが、気に入っているそうです。

 研修では、当院を研修先に選ばれた理由の1つでもある、回復期リハビリでの業務や、病棟・外来でのリハビリなどに取り組まれました。病棟でのリハビリレクリエーションでは、患者さんと一緒にコミュニケーションを取りながら取り組まれたり、デイサービスに行った際は、利用者さんと一緒にお昼を食べられたりと、これまであまりなかった経験をされました。
 また、馬路と魚梁瀬の診療所に行った際に、診療所の先生と弟さんが、実は前年に別の病院へ研修に行かれていた時に接点があったことが分かり、大原先生にすごく似ているけど昨年研修は終わっているのにと、ハテナが??と並び、『兄弟がいる?』と尋ねられたと、新たにふたごエピソードが増えたことを教えてくれました。

 当日の発表会では、指導医の臼井院長はじめ、当院の職員が参加するなか、研修の振り返りや学び得たことなどを発表されました。
 小児科へ進む予定の大原先生は、小児神経外来での患者様や家族への働きかけ方や、薬の使い方などを臼井院長から指導を受け、特に印象に残る研修だったと振り返られました。大原先生ご自身も、幼少期より通院されていた体験もあるので、より患者様や家族の気持ちに寄り添える、素敵な先生になられるのではないかと思いました。

 発表会の終わりは、出席者全員で記念撮影。ふたごにちなみダブルピースでポーズ。

 大原先生のこれからのご活躍を、職員一同心より応援しております。

(総務課 有澤)

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