2月20日、講師に高知県立大学 助教 福田敏秀先生をお招きし、介護サービスに従事する職員を対象に、認知症研修会を開催しました。
高知県立大学にて高齢者福祉を専門に活動されている福田敏秀先生は、高齢者の在宅生活に対する支援について日々研究をされるなど、認知症介護の分野においても、非常に精通されている方です。
今回の研修は、介護労働安定センター高知支部 様にご支援をいただき実現しました。
講義前半は、認知症の原因疾患や、BPSD(行動・心理症状)についての説明。
後半は、実際の介護現場にてよく発生するケースに対しどのように関わっていくのかを、グループワークにて協議しました。
認知症の方を理解する為に、その人の視点に立ち、目標を持ってその人と関わること。
また、必要であれば家族の協力を得ることの必要性を、今回の研修では改めて痛感しました。
今後、当方介護事業部では、ご利用者の生き方に多大な影響を与える立場であることを
自覚し、日々適切な認知症ケアが提供できるよう、取り組んで参ります。
(総務課 岩﨑)
