認知症ケア専門士とは、認知症ケアに対する優れた学識と技能、倫理観を備えた専門技術士の認定を受けたもので、認知症ケア技術の向上並びに保険・福祉に貢献することを目的としています。3年以上の認知症ケアの実務経験、および認定試験に合格することで認定されました。また、5年ごとの更新制で、研修会への参加や発表等で加算される所定の単位を取得しなければなりません。通所リハビリテーション、デイサービスなどの認知症ケアの現場や、認知症初期集中支援チームでの認知症の方の支援や研修等を通じて学びを深めて頂いた結果、取得することが出来ました。今後は認知症ケアの継続的な学習、実践かつ指導に尽力していき、認知症になっても住みやすい地域づくりのため、活動していきたいと考えています。
(通所リハビリテーションたの/デイサービスたの 主任理学療法士 岡林 輝親)