急変を未然に防ぐために。「急変兆候を見逃さないためのアセスメント」出前講座を開催しました
5月29日(金)、当院にて高知赤十字病院 救命救急センター病棟より、急性・重症患者看護専門看護師の大崎先生をお迎えし、「急変兆候を見逃さないためのアセスメント」をテーマに出前講座を開催しました。
今回は現場のスタッフだけでなく、看護部長である私や副部長も含め、総勢24名が参加。部署や役職の垣根を越え、病院全体で安全な医療を追求するための大変熱気のある研修となりました。

キャプション例:大崎先生をお招きし、管理職から現場スタッフまで24名が真剣に講義に耳を傾けました。
■ 実践的なアセスメント(評価)技術の習得
研修では、患者様の状態を的確に把握し、迅速に対応するための専門的な評価手法(ABCDEアプローチ、qSOFA、FAST)や、医療スタッフ間で正確に情報を伝達するための報告手法(SBAR)について学びました。
ただ講義を聴くだけでなく、グループに分かれての演習も交えることで、明日からの現場ですぐに活かせる実践的なスキルを多職種で共有することができました。
(グループワークの様子。役職や職種に関係なく、活発な意見交換が行われました。)
■ 「未然に防ぐ」ための観察力の大切さと、組織としての誓い
今回の研修を通して最も強く再認識したのは、急変が起きた時の対応スキルはもちろんのこと、「急変を未然に防ぐために、日頃から患者さんの小さな変化に気づく観察力」がいかに大切かということです。
また、私たち管理職も現場のスタッフと同じ目線で演習を体験したことで、現場のスタッフが変化に気づき、迷わず「SOS」や「報告」を上げられる環境(サポート体制)を組織としてどう整えていくべきか、多くの気づきを得ることができました。
今回の貴重な学びを参加者だけのものにせず、各部署へしっかりと共有し、チーム田野病院として一丸となって患者さまの安心・安全を守る医療を提供してまいります。
大崎先生、大変実践的で熱意あふれるご指導をいただき、本当にありがとうございました。
看護部長


