多職種で深める「思いやりの技術」
~新人合同研修で喀痰吸引・口腔ケアを実施しました~
4月24日(金)新人研修の一環として「喀痰吸引」と「口腔ケア」の技術研修を実施しました。
今回は看護部とリハビリテーション部の合同研修として開催し、さらに臨床検査技師のスタッフも一部見学に参加!職種の垣根を越え、多職種で共に学び合う大変貴重な時間となりました。
職種を越えてシミュレーターを囲み、真剣な表情で手技を確認し合う新人スタッフたち
■ 技術と「思いやり」を両立する喀痰吸引ケア
喀痰吸引の研修では、シミュレーターを使用し、単なる吸引の手技にとどまらず、事前のアセスメント(呼吸音の聴取)から、感染対策としての個人防護具(PPE)の適切な着用、そして終了後の物品廃棄まで、一連の流れを丁寧に確認しました。
個人防護具(PPE)を正しく着用し、内部構造を確認しながら安全なケアを実践します。
本研修で特に大切にしたのは「患者さまへの声掛け」です。安全で確実な技術はもちろんのこと、患者さまの不安を和らげる「配慮や思いやり」があってこそ、本当に安心できるケアに繋がることを改めて学びました。
■ 患者さまの立場を「体験」する口腔ケア
口腔ケアの研修では、実際に現場で使用するスポンジブラシを用いて、自分自身の口腔内を磨いてみる「患者体験」を行いました。

指導担当スタッフから実際に使用するケア用品の説明を受けます。
自分自身で体験してみると、「思っていたより奥まで届けるのが難しい」「力加減がとても大切だ」といったリアルな気づきの声が続出。知識だけでなく、実際に患者さまの立場に立つことで、より深い理解と共感に繋がりました。
■ 研修を終えて
新人職員たちは、真剣な眼差しで課題に向き合いながらも、時には多職種同士で笑顔で意見を交わし合い、楽しく充実した研修となりました。
これからも一つひとつの学びと「同期の絆」を大切にしながら、患者さまの心に寄り添える看護・リハビリを目指して、チーム一丸となって成長してまいります
副看護部長




