「抱えない、引き上げない」相手と自分に優しいケア。多職種合同でノーリフティング研修を実施しました!
5月8日(金)、当院の会議室にて「ノーリフティング研修」を実施しました。
今回の研修には、看護師をはじめ、薬剤師、臨床検査技師、セラピスト、そして事務職員まで、幅広い職種のスタッフが参加!職種の垣根を越え、チーム田野病院として「安全なケア」を共に学ぶ非常に有意義な時間となりました。

(まずは講師の前野理学療法士から、ノーリフティングの基本理念について座学で学びます。)
■ ノーリフティングケアとは?
今回のテーマは「引き上げない、抱えない、相手と自分に優しいケア」です。 力任せに抱え上げる介助は、患者さまに不安や苦痛を与えてしまうだけでなく、スタッフ自身の腰痛やケガの原因にもなります。双方の負担を減らし、安全で安心なケアを提供するための技術が「ノーリフティング」です。
■ プロから学ぶ、身体の仕組みと正しい技術
当院では、研修指導者である院内の理学療法士(PT)が中心となり、定期的な院内研修を実施しています。今回はメイン講師に加え、さらに2名の理学療法士がサポート講師として駆けつけてくれました!
研修は以下のステップで、実践的に進められました。
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座学: 身体の構造と「正しい姿勢」のメカニズムを学習。
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デモンストレーション: 異なる姿勢で物を持ち上げる実例を通じ、身体にかかる負担の違いを体感。
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道具の活用と実技演習: 便利な道具の活用方法を学んだ後、2人1組になって実際に身体を動かします。
(2人1組での実技演習。力任せではなく、お互いの重心の移動を利用して優しくアプローチします。)

(理学療法士からの直接指導。身体の密着度や手の位置など、細かなポイントを確認し合いました。)
■ 研修を終えて
業務の合間を縫って入念な準備をし、専門的な知識を分かりやすく熱心に指導してくれた3名の理学療法士の皆さん、本当にありがとうございました! そして、患者さまと自分の身体を守るため、職種に関わらず真剣に、そして楽しく実技に取り組んでくれた受講者の皆さんも、本当にお疲れ様でした。
今回の研修で身につけた「優しいケア」の技術を、さっそく明日からの現場で実践していきましょう!
チームリノベーション室


