令和7年7月に当院会議室にて、岸野俊介(きしの しゅんすけ)研修医の地域医療総括発表会が行われました。
岸野先生は、高知赤十字病院に所属され、6月9日より約1ヶ月間当院にて地域医療研修に取り組まれました。
指導医の臼井院長はじめ多数の職員が参加するなか、研修の振り返りや学び得たことなどを発表されました。
研修期間中には、安芸管内消防本部との合同救急症例会への参加や、手術の補助に入る機会がありました。救急症例会では、救急患者の搬送時の要望などがあがり、受け入れることが主な所属病院との違いについて実感されたこと、専攻予定の診療科では、今後手術をする機会はないのでOpeの現場に立ち会えたことは、貴重な経験になったことなどを振り返られました。
また、訪問での研修を経験され、退院された患者さまのその後の様子を知ることが出来たことに、色々と学びが多かったことも発表されました。
研修期間中に岸野先生と係わったどの職員からも、『すごく優しい先生ですね』『物腰が柔らかく、患者さまの話も丁寧に聞いていました』と、高評価でした。
休日には、趣味の魚釣りや昆虫採集にも出掛けられて、学びも遊びも充実した研修になったようです。
岸野先生の発表を聞かれた井川医師から、『まずは非常勤で来てもらい、ゆくゆくは当院で勤務してもらえたら』と、熱烈なラブコールがありました。
発表会の終わりは、出席者全員で記念撮影。
岸野先生のこれからのご活躍を、職員一同心より応援しております。
(総務課・有澤)