体拘束最小化チームでは、転倒防止のために行われる抑制を解除、または最小限にするために、今回3つの対策グッズを提案し、購入していただきました。
1.ころやわマット
転倒リスクの高い患者さまに使用します。
転倒・骨折歴がある
転倒アセスメントスコア 危険度Ⅲから優先的に設置します。
【転倒時の衝撃を吸収して、骨折リスクを防いでくれるマットです。】
2.座コール
車いすに座っている患者さまが急に立ち上がった時に、メロディが鳴って知らせてくれるコールマットです。
安全ベルやラップボードの除去に繋がります。
【車いすから立ち上がると、警報音が鳴って知らせてくれます。】
3.とまっティシリーズ車いす
立ち上がると自動でノンバックブレーキシステムが作動し、車いすが動いて転倒することを防いでくれる車いすです。
【患者さまが乗っている時は前後自由に動きますが、立ち上がると自動でブレーキがかかります。サイドブレーキをかけ忘れて、立ち上がってしまう患者さまに有効です。】
これからも、身体拘束最小化チームでは、医療安全委員会を連携し、患者さまと職員が安全できる環境を整えていきます。
身体拘束最小化チーム