言語聴覚療法
『話す・聞く・食べるをサポートする頼れるヒーロー!』
言語聴覚士は、声を取り戻し、言葉をつなぎ、食べる喜びを支える「生活の救世主」。
うまく話せない(失語症)・呂律が回らない(構音障害)患者さまに対して日常生活に必要なコミュニケーション能力の改善を目指します。またうまく食べられない(嚥下障害)患者さまに対して、その人の段階に合わせた食事の提供、訓練を行い、食べるをサポートします。
あなたの「伝えたい」「話したい」「食べたい」を全力でサポートするプロフェッショナルです。
主な訓練内容
言語聴覚療法
上手く話せない、話が理解できない、文字が読めないといった言語障害やことばの発達の遅れなど、主としてコミュニケーション障害に対し、検査・訓練および指導、助言をおこないます。
摂食嚥下療法
脳の疾患や加齢によって食べ物を認知して噛んだり、飲み込んだりすることが難しくなった方に対して、嚥下内視鏡検査をはじめとする様々な検査・評価を実施し、安全にお口から食べれるよう食事姿勢や食事形態を考えながら訓練、指導、助言を行います。
バイタルスティムプラス
飲み込みの力を鍛えることを目的とし、電気(低周波刺激)で飲み込みに関連する筋群の運動神経を刺激して筋力を増強する機器です。 |
ジェントルスティム
のどの感覚を良くすることを目的とした機器です。干渉波を利用するので、痛みの少ない刺激で嚥下反射を誘発する神経に作用し、嚥下反射の促通効果、咳嗽(がいそう)誘発の域値が下がることが期待できます。 |
設備紹介
言語聴覚室
難聴、言語発達の遅れ、構音障害、失語症、音声障害、嚥下障害のある方に対して言語聴覚士の指導・援助のもとで治療を行う部屋です。