西病棟のご案内
私たち看護スタッフは入院から退院までの看護及びケアに関わっています。3ヶ月~6ヶ月くらいより夜勤を始めとして基礎的な看護技術の実践を行い、同時に院内研修への積極的参加により、知識・技術の向上に努めています。
また、看護するにあたっては
①笑顔で接する
②褥瘡(床ずれ)を作らない
③医療ミスを起こさない
をモットーに病棟目標をあげて取り組んでいます。
特に『笑顔で接して、笑顔をもらう』ということを忘れずに患者さまと接しています。
西病棟での取り組み
全入院患者さまにNST(栄養サポートチーム)委員会が評価を行い、ふるいにかけて対象患者さまをピックアップし、医療従事者が介入して栄養指導及び病気治療に反映できる食事量、栄養量、材料形態等を検討、実施します。
急性期リハビリテーションサービスの提供
急性期(病気になった直後)・一般病棟は、治療とリハビリテーションが遅滞なく平行して勧められるよう、努力しています。
以前は、急性期は安静が重要とされ、早期からのリハビリテーション(離床・歩行)を行うことはありませんでしたが、1950年頃から早期からのリハビリテーションは安全かつ効果的であるという考えが広まってきました。よって、入院後、身体的精神的能力低下を最小限にするため、運動療法をはじめとするリハビリテーションを365日休まず実施し、患者さんのQOL(生活の質)の維持・向上を図り、退院後のスムーズな在宅生活の準備ができるように実施しています。
西病棟(一般病棟)病室
病床数 58床
●看護体制 急性期一般入院料2(41床)・地域包括ケア入院医療管理料1(17床)
●入院対象
小児、脳神経外科、急性期から慢性期の患者さま
●チームナーシング体制
●関連委員会
医療安全管理委員会・安全衛生委員会・感染対策委員会・クリニカルパス委員会・褥瘡対策委員会・栄養管理(NST)委員会・サービス向上委員会
スタッフ
看護師 35名
理学療法士 5名 作業療法士 5名
言語聴覚士 3名 介護福祉士 4名
看護助手 6名 病棟クラーク 1名
(2024年11月1日現在)
カンファレンス
西病棟では毎週水曜日、脳神経外科医師と西病棟看護師、リハビリスタッフ、放射線技師、医療相談員が一同となってカンファレンスを実施しています。カンファレンスでは脳神経外科に関連する入院患者様の手術後の観察報告や身体状況、日常生活動作のレベルを確認したりして、回復期リハビリ病棟への転棟を検討しています。
地域包括ケア病床のご案内
当院では、令和4年12月より一般病棟58床のうち17床を地域包括ケア病床とし、急性期治療後のリハビリ、在宅復帰に向けた支援を行っております。
田野病院の地域包括ケア病床の特徴は、回復期リハビリテーション病棟でのノウハウを活かし、担当スタッフが入院生活に繰り返し介入することで、より良い在宅復帰を支援しています。
詳しくは下記の「地域包括ケア病床のご案内」をご覧ください。