9月30日、当院会議室にて、富永美璃研修医の地域医療研修総括発表会が行われました。
昭和大学江東豊洲病院に所属の富永研修医は、9月1日より約1ヶ月間、当院にて地域医療研修を実施。
気さくな人柄で、何事にもポジティブな富永研修医は、持ち前の行動力、活動力を生かし、この地域でしか経験できない分野を、意欲的に取り組まれました。
当日の発表会では、当職員が見守る中、研修の振り返りや学んだことなどを発表。
将来、小児外科領域を専攻予定の富永研修医は、特に小児リハビリの見学が勉強になり、貴重な経験であったとのこと。
どのようなリハビリをしているか”はもちろん、多様な特徴や障害を持った子どもに対して、最適なリハビリメニューを組んでいくことの難しさを実感したとのこと。
研修全体を通して、地域医療では、専門性に縛られず、様々な状況や環境の変化に柔軟な対応が求められること。また環境が与える影響にも触れ、交通手段の少なさ、移動困難な立地環境の中で提供する医療、介護の厳しさも印象的だったようです。
発表後は、指導を担当した医師や職員より、質問や労いの言葉がありました。
高知県立あき総合病院の的場先生もオンラインにてご参加いただき、発表を終えた富永研修医に対し、助言や温かいお言葉を頂戴しました。
富永研修医の今後のご活躍を、法人一同心より応援しております。
(総務課 岩﨑)