当法人では、今年度よりノーリフティングケア推進の為に、組織的な取り組みを始めています。
ノーリフティングケアを法人内に浸透させるには、現場で働く職員の理解と協力が不可欠となってきます。
今回、この取り組みの主旨や目的を理解して貰うため、全体研修を行いました。
全体研修は2日間にかけて行い、看護部・リハビリテーション部・コメディカル、介護事業部の職員、計135名の出席があり、皆が熱いまなざしで講義を見入っていました。
講師のリハビリテーション部理学療法士 前野友秀による説明
ノーリフトケアを理解するために、自身の体で動作等を体感しました
次の段階については、福祉用具の充実を図るとともに、現場の声を聞きながら法人内に浸透するための、ルール作りを考えています。
当法人は、「引きあげない」「かかえない」相手と自分に優しいケアをスローガンに、腰痛のない安全な職場作りを目指して取り組んでいきます。
(副看護部長 岡林)