退院支援事業　プロセスシート院内勉強会

　平成29年10月31日、プロセスシート院内勉強会を行いました。プロセスシートとは、入院前から退院後まで、患者さんの退院に向かってそれぞれの職種が何をしているかを時系列で一覧できるものです。
　これまで、退院支援事業の開始から、運営会義でたたき台を作成し、実践メンバーとの協議を経て、今回は法人内全体への周知と内容の協議を行う目的で開催しました。

　勉強会はアドバイザーとしてお招きした高知県立大学の森下教授と乾看護師の事業説明から始まり、法人内の多職種67名をそれぞれ実践メンバーを配置した11のグループに分かれて協議が行われました。
　主催者である、回復期リハビリ病棟の平井師長の予想を上回る充実した勉強会となり、今後の退院支援の仕組み作りに取り組む上で大きな一歩となりました。
　　　
県立大学の両先生本当にお忙しいなか、ご来院いただきありがとうございました。また、スケジュールの都合上急な案内であったにも関わらず、業務終了後に集まっていただいた職員の皆さんお疲れ様でした。各自部署に持ち帰り内容の伝達をお願いします。そして準備から開催までの中心となった、平井師長、田口副部長お疲れさまでした。

今後は会での意見をまとめ、シートの洗練化を図りながら事例検討を行うことになります。いよいよ実践の局面となった退院支援事業に今まで以上に法人一丸となって取り組んで参ります。（経営企画部　安岡）