3月17日、回リハの研究大会の報告会を行いました。研究大会は昨年まではコロナ禍で現地参加が出来ませんでしたが、今年は3年ぶりに看護師2名、理学療法士1名が現地参加し、沢山の学びを得てきました。
報告会では、新たに回リハ看護介護10か条に追加された項目についての詳細や、最新のAIの活用、感染・医療安全、栄養サポートなど多希にわたる報告で、職種を超えたチームアプローチの必要性を強く感じました。そして、更なる専門性の向上に努めなければと、気持ちがピリッと引きしまりました。報告発表後は、栄養補助食品の試食や、医師・看護師・セラピスト等とのディスカッションもあり有意義な時間となりました。
最後に、当病棟は高知県東部地域を支える唯一の回復期病棟で、高齢者率では日本の最先端を走っている地域でもあります。その中で新しいことにチャレンジし、田野病院から新しいリハビリを発信できるように今後も取り組んで行きたいです、と私の尊敬するリハビリの田口副部長の言葉が心に響きました。来年は熊本県です。当院からどんな演台発表があるのか、とても楽しみです。
(回復期リハビリテーション病棟看護師長 岡林)