令和4年6月15日、当院会議室にて、藤井 樹矢 研修医の地域医療研修総括発表会が、行われました。
藤井先生は、国立国際医療研究センター病院(東京都)に所属され、5月23日から4週間、当院にて地域医療研修に取り組まれました。
研修スケジュールの外来診療や検査、カンファレンス、介護など熱心に取り組まれていました。
研修中の先生は、気さくな人柄で患者さんともすぐに打ち解けられて、患者さんも医師と会話しているというより、お孫さんと話しをしているような雰囲気でした。
頭のてっぺんから足先まで診ると言われる、放射線科医を目指されている藤井先生には、この持ち前のコミュニケーション力が、患者さんや他科の医師から話を聞く時の強みになると思いました。
当日の発表会では、当院の医師・職員、県立あき総合病院の的場先生もリモートで参加する中、研修の振り返り・学び、地域医療の課題などを発表されました。
その中でも、高知あんしんネットのシステムが画期的であることや、病院間の連携が理想的に取れていると感心をされていました。わたしたち職員にとっては、当たり前に使っていたり、行っている業務が、とても高度なことをしていたんだと、逆に教えていただく機会となりました。
発表会の終わりは、出席者全員で記念撮影。
藤井研修医のこれからのご活躍を、職員一同心より応援しております。
(総務課 有澤)