日本在宅ケア学会学術集会in高知(リハビリ部 田口)

第25回 日本在宅ケア学会学術集会in高知に参加して

第25回日本在宅ケア学会学術集会が2020年6月27日(土)に高知県立大学看護学部教授の森下安子先生を学術集会長とし開催されました。

本来であれば全国各地より多くの在宅ケアに携わる方々が高知県に集い開催されるのですが、新型コロナウイルス感染症の感染予防が第一に優先されWeb上でのLive配信による開催となりました。

『“高知家”の挑戦!人口減少・高齢化地域における看取りまで支える地域包括ケアに向けた取組み』と題したシンポジウムに参加させて頂きました。少子高齢化が加速的に進む地域で,地域住民が安心して住み慣れた地域で自分らしく生活し続ける為には、地域と医療機関は目指す姿を共有し,様々な取組みを実践していく必要があります。

私はその中でも当院が平成29年度に参加させて頂いた地域・多職種共働型入退院支援事業の取組みを紹介させて頂きました。

今回の学術集会に参加させて頂き、高知県東部は全国的にみても連携が進んできている地域であることを改めて実感する事ができました。それと同時にこれからも地域の方々が安心して暮らせる街作りの一役を担う法人であるよう頑張っていこうと思いました。

(リハビリテーション部 副部長 田口)

 

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