モザンビークにおけるサイクロン被害に国際緊急援助隊医療チームとして派遣されました

3月28日~4月10日の14日間、アフリカ南東部のモザンビーク共和国におけるサイクロン被害に対して国際緊急援助隊医療チームの隊員として派遣されました。

3月27日、日本国政府はアフリカ モザンビーク共和国におけるサイクロン被害に対して、国際緊急援助隊医療チームの派遣を決定しました。

それに伴いJICA(国際協力機構)より同日午前10時過ぎに派遣隊員募集の案内があり、午後7時前に派遣が決定しました。派遣決定後は大慌てで荷物を準備し、緊張であまり熟睡できないまま朝を迎え、集合場所の成田空港へ向け高知を出発しました。

日本からモザンビークへは香港や南アフリカなどを経由して約30時間かけての移動でした。

現地での日本チームは洪水被害の影響を受けつつもモザンビーク第二の都市であるBeira(ベイラ)から車で3時間程度のところにあるGuara-Guara(グアラグアラ)にて医療活動を実施しました。

気温50℃、湿度90%を超える気候の中、野営を行いながらの活動は肉体的・精神的にも非常に厳しい環境でしたが、チーム一丸となって多くの被災者の治療にあたりました。チームの中で私は薬剤師として調剤や投薬、医薬品管理業務を行うだけでなく、他職種と連携して患者さん受付やサイト設営、居住環境の整備など多くの業務に携わらせていただきました。また、活動中には地域住民とのふれあいや、日本では見たことのない満天の星空に心癒されながら無事に二次隊へ活動を引き継ぎ、帰国いたしました。

帰国後、初めて出勤した際には理事長をはじめ多くのスタッフによる出迎えを受け、寄せ書きや記念品までいただき、改めて素晴らしい病院に勤務していることに感謝しました。

最後にモザンビークの一日も早い復興を願うとともに、今回の派遣にあたり多大なるご理解・ご協力をいただいた薬剤部をはじめとする多くのスタッフの皆様には心より感謝申し上げます。また、今後も人道支援活動にご理解・ご協力いただけますと幸いです。
(薬剤部 斉藤忠男)

 

 

 

 

 

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