6月24日(土)県民文化ホール・25日(日)サンピアセリーズで医療法人臼井会「プレミアム研修会」が開催されました。開催趣旨として、法人職員を対象に、より持続的に成長するための組織強化(問題解決だけにとどまらず、法人理念を基に成長の方向性を生み出し共有する)を目的に勤務環境改善(職員が働きやすい環境を整え、働きがいを高める取り組み)へのアプローチを通じて研修目的を達成する仕組み作りを2日間にわたって西山病院管理研究所:西山信之氏を講師に招き、50名の参加者のもと行いました。
人や組織の”思考と行動を止めている枠”を外す、ポジティブ・アプローチによる共想・協働で、働きやすく・働き甲斐のある職場を作るためにはどのようにすればいいのか当院の理念「共生」をもとにグループワークにて考えました。
グループワークでは職種や役職など関係ないメンバーで集まり、法人職員が働きつづける上で「ありたい姿(ビジョン)」を検討しました。
また、ビジョンを描くうえでリッチピクチャーという絵を描いて文字を使用せず説明をする技法や全員最適の志向をもって組織で共有する方法などあまり馴染みのない研修を実践してグループ内で共有していきました。
1日目の研修が終わってから三翠園にてプレミアム懇親会(こちらがメインだったのかも?(笑))を行い、研修参加者と懇親を深めました。
なんと!同じ会場に偶然居合わせた高知ファイティングドッグス駒田監督が当院の懇親会に参加していただきました!テレビで見るより随分大きい方でした!
あっという間でしたが、存在感とプレミアム感が一層強まりました!この日は、次の日も研修があるにも関わらず、夜の高知を楽しみました・・・!(^^)!
2日目:サンピアセリーズ
2日目は1日目と同じグループで前日に学んだありたい姿を具体的に進めるためにはどのような考え方をすればいいのか検討していきました。
グループで検討した内容と結果を方眼用紙に貼って発表の準備を行いました。
研修の最後に各グループで検討したことを発表することで情報を共有し、また新しい発想をもつこともできました。
理事長以下の職員が同じ空間と時間を共有し、法人を良くするにはどうすればいいのかを前向きに考えることが出来たことは大変有意義な研修でした。また、1人ではなく参加していた全員が同じ考えをもって、働きやすく、働き方や休み方、かつ働き甲斐のある職場を目指していける法人であるとあらためて認識しました。同じ職場で働き続けるためには合意形成のもとお互いを認識しあい、苦しい時には支えあうことが大事だなと感じました。